ディフェンダーTDCi2.2の車の一部で、ギヤチェンジ時の息つきやフラットスポットといった症状が出る車があるようです。この症状は「強く踏み込んだ後に緩めるなどのファストギヤチェンジ時により顕著になる」ということでした。
実は、お客様からこれに近い症状の相談を受けて、自分で試運転してみたのですが、私は違和感を感じませんでした。しかし、お客様からの相談のことすら知らないメカニックが、駐車場への移動のためにほんの少し運転しただけで、「これおかしくない?」と言います。それで資料を調べたら、上記の発生条件があることに気が付き、それを意識して運転すると確かに感じました。やはり書いてある通り、ギヤチェンジ時のアクセル操作の癖などで、症状の強弱があるようです。
これの対処には修正プログラムが出ています。対象車両のVINはCA423911~DA431347です。車検証の車台番号下8ケタをご確認ください。プログラムの修正は車両に整備用コンピューターを繋ぎ、情報を読みだした後で、ネット経由でランドローバーと契約している整備用コンピューターメーカーのサーバーに繋いでオーダーを出し、しばらくしてオーダーが承認されてからプログラムをダウンロードして、再度車両に繋いでECUに書き込み、最後に各種の設定をするという手順があります。通常であれば30分程度で終わりますが、あちらのサーバーの関係か、プログラムがダウンロードできるようになるまで時間がかかることが時々あるので、お待ちいただいている間の作業というのは難しいかもしれません。対象VINの車両をお持ちで、症状が出ている方は車検やその他整備でお預かりできるときにでも合わせてご依頼ください。
実は、お客様からこれに近い症状の相談を受けて、自分で試運転してみたのですが、私は違和感を感じませんでした。しかし、お客様からの相談のことすら知らないメカニックが、駐車場への移動のためにほんの少し運転しただけで、「これおかしくない?」と言います。それで資料を調べたら、上記の発生条件があることに気が付き、それを意識して運転すると確かに感じました。やはり書いてある通り、ギヤチェンジ時のアクセル操作の癖などで、症状の強弱があるようです。
これの対処には修正プログラムが出ています。対象車両のVINはCA423911~DA431347です。車検証の車台番号下8ケタをご確認ください。プログラムの修正は車両に整備用コンピューターを繋ぎ、情報を読みだした後で、ネット経由でランドローバーと契約している整備用コンピューターメーカーのサーバーに繋いでオーダーを出し、しばらくしてオーダーが承認されてからプログラムをダウンロードして、再度車両に繋いでECUに書き込み、最後に各種の設定をするという手順があります。通常であれば30分程度で終わりますが、あちらのサーバーの関係か、プログラムがダウンロードできるようになるまで時間がかかることが時々あるので、お待ちいただいている間の作業というのは難しいかもしれません。対象VINの車両をお持ちで、症状が出ている方は車検やその他整備でお預かりできるときにでも合わせてご依頼ください。